1988-03-23 第112回国会 衆議院 建設委員会 第3号
昭和五十四年七月十六日付でモデル定住圏計画策定要綱なるものを国土庁が定めております。その要綱の中ではモデル定住圏設定の要件として幾つかの要件を挙げてあるわけでございますが、その中に、地方生活圏、広域市町村圏等の圏域と調整された圏域であることという要件を挙げてございます。
昭和五十四年七月十六日付でモデル定住圏計画策定要綱なるものを国土庁が定めております。その要綱の中ではモデル定住圏設定の要件として幾つかの要件を挙げてあるわけでございますが、その中に、地方生活圏、広域市町村圏等の圏域と調整された圏域であることという要件を挙げてございます。
これは今宿毛線は第三セクター論であるとかいろいろな問題で、皆本当に悩んでおるわけでございますけれども、宿毛線がいかなる形態であろうともモデル定住圏計画の中には入っているわけです。全国四十余力所あるわけですが、その一つとしてこれが入っておりますね。ところが、この宿毛線というのは中村線の向こうにあるわけですよ。
北部定住圏構想は、先生御指摘のとおり、三全総の具体的な展開といたしまして全国各県に大体一カ所こういうモデル定住圏計画が策定されたわけでございます。ほかの県の場合、大体昭和五十五年から五十七年に策定されておりますが、沖縄県は御存じのように第二次振興開発計画を策定中の時期でございましたため、第二次振興開発計画との整合性をとりながらこの定住圏構想が策定をされております。
そこで、この交通問題の将来展望とも関連をして、せんだって策定をされた沖縄県北部モデル定住圏計画というもの、これは時間もありませんのでそう深くは触れられませんが、三全総の定住構想の具体的展開として全国モデル定住圏計画が策定されて、沖縄においては昨年十二月、沖縄県北部モデル定住圏計画が策定されたことは御案内のとおり。
まず、第三次全国総合開発計画の柱である定住構想の推進については、すでに、全国で四十四圏域のモデル定住圏計画が実施の段階に入っており、本年も、これらの計画の実施をさらに積極的に進めることとし、関係省庁による定住構想推進連絡会議を通じて、政府一体となって定住構想の推進に取り組んでまいります。
あなたの第三次の全国総合開発計画、内容を見て、モデル定住圏計画が実施の段階に入っておる、こう申されます。そのとおりです。しかし、この第三次総合計画というものを私は私なりに解釈しております。これは地域の特性というものを中心にして、地域の特性といいますよりは、むしろ水利を中心にして定住圏というものを想定している。そうすると、ちょうど徳川時代の三百ぐらい、二百五、六十の藩と同じ形になるのですよ。
○川俣政府委員 モデル定住圏計画の進捗状況につきましてのお尋ねでございますが、モデル定住圏計画は昭和五十四年度で四十圏域、五十五年度で二圏域、五十六年度でさらに二圏域、合わせて四十四圏域において計画が策定されております。
まず、第三次全国総合開発計画の柱である定住構想の推進については、すでに、全国で四十四圏域のモデル定住圏計画が実施の段階に入っており、本年も、これらの計画の実施をさらに積極的に進めることとし、関係省庁による定住構想推進連絡会議を通じて、政府一体となって定住構想の推進に取り組んでまいります。
それから、幡多のモデル定住圏計画、あるいは事業の進捗状況でございますが、幡多モデル定住圏というのは、中村市、宿毛市、土佐清水市のほか三町二村で構成されている定住圏でございますが、この定住圏計画では就業機会の創出というのが、就業機会を新たにつくるというのが非常に大きな眼目として取り上げられているわけでございます。
考えてみますと、地方財政も苦しいですけれども、いまお話を伺いましたモデル定住圏計画を進めるにいたしましても、相当な財政的な支援をもらいませんと何ともならぬわけです。こういった問題も含めまして大臣としてどのように取り組んでおられますか、御所見を承りたいと思います。
○政府委員(柴田啓次君) モデル定住圏計画でございますが、昭和五十四年度と五十五年度におきまして全国の四十二圏域におきまして策定作業が行われたわけでございます。それから五十六年度になりましてから大都市圏の方でもそれをやろうということで、東京都及び大阪府の二圏域におきまして大都市圏域のモデル定住計画が策定中でございます。先ほど申し上げました四十二圏域につきましてはすでに計画ができ上がっております。
まず、第三次全国総合開発計画の柱である定住構想の推進については、すでに全国で四十二圏域のモデル定住圏計画が実施の段階に入っており、本年は、これらの計画の実施をさらに積極的に進めることとし、関係省庁による定住構想推進連絡会議を通じて、政府一体となって定住構想の推進に取り組んでまいります。
モデル定住圏計画の策定に当たりましても、そういう認識に基づきまして、地域整備を進める上で非常に戦略的な重要性誉待つ構想の実現につきましては、民間企業のエネルギーも結集してそれに取り組む、こういう方法を採用しておるわけでございます。
また、当庁、国土庁に計上されております定住構想推進調査費を活用いたしまして、モデル定住圏計画推進のためのいろいろな調査を実施しております。それによりまして関係省庁の公共事業がより円滑に実施されるようになっていると考えているところでございます。
まず、第三次全国総合開発計画の柱である定住構想の推進については、すでに全国で四十二圏域のモデル定住圏計画が実施の段階に入っており、本年は、これらの計画の実施をさらに積極的に進めることとし、関係省庁による定住構想推進連絡会議を通じて、政府一体となって定住構想の推進に取り組んでまいります。
国道五七号の改修に関する陳情書 (第一一〇号) 国土開発幹線自動車道の建設促進に関する陳情 書外一件 (第一一一号) 道路財源の確保に関する陳情書外三十三件 (第一一二 号) 国道一二三号のバイパス早期建設に関する陳情 書( 第 一一三号) 琵琶湖総合開発計画の改定等に関する陳情書 (第一一四号) 十一月十日 過疎対策の充実強化に関する陳情書外三件 (第二二四号) モデル定住圏計画事業
これについては、いろいろありますが、三全総の中においてもこれを決して否定しておりませんし、現時点におきましても、そのいわゆるモデル定住圏計画が進捗いたしておるところであります。 それで、いろいろありますが、第一に申し上げたい点は、市町村がその対象から外れておること、また事業の執行に支障を生ずることのないよう財政、金融上の措置が考えられておること等々によって、スムーズに進行すると思っております。
津軽モデル定住圏計画について申し上げます。 三全総の定住構想を具体化するため、青森県では津軽地方二十八市町村がモデル定住圏に指定されております。本地域は米とリンゴを中心とした農業地帯であり、所得も低く、出かせぎ者も多いなど県の中でも特別に振興策が検討されてきた地域であることで、モデル定住圏の発足を機にこれに基づいて振興のための事業が進められることとされたのであります。
○金子説明員 モデル定住圏に関連しますモデル事業の推進費、五十六年度の予算といたしましていま先生の御指摘の四億一千万計上されておるわけでございますが、御承知のように、このモデル定住圏計画の中での中核的な事業のうち、先ほども申しましたように、各省の個別の所管の事業としまして制度が確立しておりますもの、そういうようなことで補助制度の対象となっておるものにつきましては各省の所管でやっていただきまして、それ
○寒川説明員 モデル定住圏計画は、昨年、全国四十圏域で策定されたわけでございますが、これは地域の主体性のもとに戦略的なプロジェクトをいま考案中でございまして、それを中心とした計画をいま関係省庁が支援するということでまとまっておるわけでございますが、四十圏域、高知の幡多圏域もそうでございますけれども、地方交通線存廃の問題は特に取り上げられておりません。
○寒川説明員 関係地方公共団体におきまして地方交通線存続の要望が非常に強いということはよく承知いたしておりまして、現在、モデル定住圏計画を含めまして地方振興に十分配慮していただくことを運輸省と折衝中でございます。
まず、第三次全国総合開発計画の定住構想の推進については、昨年八月、全国で四十圏域についてモデル定住圏計画が策定され、今後、同計画はいよいよ事業化の段階に入ることになります。国としては、定住構想推進連絡会議を通じて関係省庁における積極的、優先的な支援体制を整えており、新たに田園都市構想モデル事業を推進するなど政府一体となって定住構想の推進に取り組んでまいります。
まず、第三次全国総合開発計画の定住構想の推進については、昨年八月、全国で四十圏域についてモデル定住圏計画が策定され、今後、同計画はいよいよ事業化の段階に入ることになります。国としては、定住構想推進連絡会議を通じて関係省庁における積極的、優先的な支援体制を整えており、新たに田園都市構想モデル事業を推進するなど、政府一体となって定住構想の推進に取り組んでまいります。
ただ国土庁のモデル定住圏計画、これは各該当の市町村は、一体どういうやり方あるいは構想、目的なのかというふうに大分戸惑っているところがあるのですね。うちの県や市はちょっとお断りしたいというところも出てきている。神奈川県ではモデル定住圏の指定を断っているというふうに聞いているのですが、どうしてこういうことになるのか。国土庁来ていますか、御説明いただきたいと思います。
ただいま自治省の方から、三つの圏域行政の関係につきましては大変的確なお答えをいただいたわけでありますが、そのときにいみじくも申されましたように、モデル定住圏計画というのは新しい地域整備の新しいシステムづくりをねらったものだということでございます。
○長沢説明員 モデル定住圏計画には特別事業という項目がございまして、それぞれの圏域でその圏域整備の重点課題にこたえるべく特別事業が行われます。その特別事業に対して関係省庁が積極的、優先的な配慮をするという形で支援体制を組んでいるのが現在のモデル定住圏計画でございます。
国土庁におきましては、三全総に基づきます定住構想を推進いたしますために、政府施策の一環といたしましてモデル定住圏計画を推進しているところでございます。
いろいろとお考えではあろうと思いますけれども、やはりこれは第三セクターで受けない限りは、モデル定住圏計画の一部見直しということにつながっていくと思うのですけれども、この点はどう考えておられますか。
そこで、モデル定住圏計画は今後十年、二十年という将来を見込んでの策定がなされておる。一方、こちらの方は過去の実績を基準にして判断をしていく。片方はいわゆる将来展望で、こちらは過去の実績を基準にしておられる、これは非常に矛盾があるのではないかと思います。
第三次全国総合開発計画に基づいてモデル定住圏計画が策定されつつございますけれども、全国四十圏域のうち、私の方にいただきました資料、五圏域のモデル定住圏計画について、その中に国鉄線の整備、さらに新線の建設といったものが入ってございます。会津、能登中部、京都北部、高知幡多、佐賀の唐津、線区名でまいりますと、野岩羽線、国鉄七尾線、宮福線、宿毛線、筑肥線、こういうような線区でございます。